通信制高校とは…

こんにちは、Sayuriです。

 

前回、様々な進路の選択肢を紹介しました。

その中から、今回は通信制高校について紹介したいと思います。

定時制高校もありますが、定時制高校は一回の授業時間数が少なく、4年制をしいている学校もあります。

ですので、3年間で卒業を目指す通信制高校を中心に紹介していきたいと思います。

【どんな高校なの?】

全日制の高校のように毎日学校に行って授業を受けるのではなく、自分で選択し週に数回授業を受けるタイプと合宿のように一年に一回、まとめて授業を受けるタイプがあります。

それ以外は通信で授業を受けレポートを作成していくという学校になります。

通信課程を卒業しても卒業証書には過程までは記載されないので○○高校卒業証書という形で受け取ることになります。

【通信制高校にはどんな種類があるの?】

通信制高校には公立と私立の学校があります。

公立、私立と聞くと学費が安い高いというイメージがあるかもしれませんが違いはそれだけではありません。

【公立と私立の違いは何?】

公立

まず、全国にある公立の通信制高校の数は78校です。私立の数は175校です。(2018年4月)

通信制のある公立高校はそれほど多くありません。

家の近所に公立の通信制高校があればいいのですが、スクーリングの日数が少ないとはいえ、遠くまで通うことは容易ではないと思います。

学費は、公立の方が安いです。私立の高校も最近では様々なコースができ、学費を抑えることができるコースがある場合もありますが、それでも公立の学費は安いです。

なにより、一番の違いと言える部分ですが、私立の通信制高校では先生のサポートが公立より厚いです!公立・私立どちらの学校でも基本的に自分のことは自分で管理する!というのが最も重要なポイントになります。

実際、私の通っていた公立高校にも通信制課程がありました。通信制過程には様々な年齢の人が通っていました。卒業できる人の数は入学した数よりも相当に少ないのです。

普通科に通っていた私達よりもずっと努力して卒業を手に入れていたので通信制課程の生徒の答辞は毎年、泣ける内容でした。

仕事をしながら、家庭を持ちながら、普通科に通えない事情を抱えながら、努力して卒業を手に入れていた様子がとても印象に残っています。

このように公立の通信制高校を卒業するには強い気持ちと忍耐力、自分で自分を管理する力などが必要になってきます!

 

私立

私立の通信制高校も卒業要件や必要なことは公立と変わりません。

学費が公立よりも高いということはあります。公立の場合は自分で管理しないと卒業が難しいのですが、私立では先生が手厚くサポートしてくれることが多いです。

通信制高校のサポートコースができた当時は生徒数もとても少なく10人いるか、いないか、という状況でしたが数年の間に生徒数がどんどんと増え、10年足らずで100人近くまで増えました。

その間に私立の通信制高校もたくさんでき、サポートをする学校もたくさんできました。

公立の通信制高校ではそこまで先生がサポートしてくれないので、実際に卒業できる生徒がとても少なくサポートの充実した私立の通信制を選ぶ人が増えてきました。

現在では 家から通える範囲に通信制高校のサポート教室があるという人も少なくないと思います。

それほど通信制高校を卒業するためには、サポートが必要とされているということですね。

【通信制高校を卒業するためには…】

1.3年以上在籍していること

2.74単位以上の履修

 

(単位を取るために)

・レポートの提出

・単位認定試験に合格する

・スクーリングに参加する

以上の条件によって卒業の資格を得ることができます。

1.3年以上の在籍期間ですが、これは一つの高校で、ということではなく前籍校での在籍期間をつなぐことがでるので、合計3年以上ということです。

例えば、全日制に1年間学籍があった人は残り2年を通信制で過ごせば在籍期間の要件を満たすことになります。中退して時間が経っていたとしても、在籍期間をつなぐことは可能です。

2.国語、英語、数学、社会、理科といった主要科目だけでなく、体育、家庭科、芸術、情報、総合的な学習などの副教科と呼ばれる教科も必修になっています。また必須単位を全て取ったとしてもそれ以外の科目で総単位数を満たさなければいけません。

3年間の在籍、レポートの提出、単位修得試験に合格する、スクーリングを受ける、以上の要件を満たすことで高校卒業の証書を受けることができます。

レポートや試験の内容は教科書に準じているものなので、特別に自分で勉強しなければ合格できないというものではありません。

【通信制高校は楽しい?】

実際に通信制高校に入学するとなった場合、学校生活がどんなものなのか、全日制とは違い、週に数回しかしない登校スタイルや通信を利用した授業というのも想像がつかないものですよね。

まず馴染めるか心配という方も多いと思います。

馴染めるかどうかは人それぞれと言ってしまえばそれまでですが、色々な状況の中で通学している生徒さんが多く、高校卒業を目指して通学しているという気持ちもあるので良い刺激になるような人間関係が作れることもあると思います

実際、私の職場の中でも小学校や中学校にほとんど通えてなかった生徒が毎日学校に通えるようになった!というようなケースもたくさんありました。

自分の居場所をそこに見つけられた生徒も多く見てきました。全日制とは違う雰囲気が合っている人もいると思います。

また、部活動や文化祭や体育祭などの行事も半ば強制的にさせられるものではなく、生徒が主体となって作り上げていくこともあるので全日制の高校よりも、自分たちが中心となってできることも多いと思います。

部活動を立ち上げて自分たちで運営していくというようなこともありました。

少ない日数の通学で最低限するべきことをして卒業していくというのもよし、そこにプラスアルファ自分のしたいことや友達と作り何かを作り上げていくということもできる環境が通信制高校だと思います。

アルバイトやボランティア活動なども空いた時間を利用して経験することができるので、時間の使い方も自分で決めることができる、その反面責任も自然と必要になってくる環境だと思います。

【まとめ】

・通信制高校には公立と私立がある。

・卒業するためには在籍年数、レポートの提出、スクーリング、単位認定試験の合格により合計74単位を取得することが必要である。

・通信制高校では 自由なことも多いため、好きなことをする時間を持つこともできる反面、自分自身で責任を持つことも必要になる。

 

いかがでしたか?

次回は高卒認定試験について紹介していきたいと思います。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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