高卒認定試験とは…

こんにちは、Sayuriです。

 

前回は通信制高校とは…について書きました。

今日は、高卒認定試験について書きたいと思います。

 

【どんな試験なのか?】

 

高卒認定試験は、文部科学省が実施している試験で、

合格すると高卒と同等の学力があると認められる試験です。

 

以前は大学入学資格検定(大検)と呼ばれていましたが、

平成17年に高卒認定試験に名前が変わりました。

 

大検と聞くと、大学に行きたい人が受ける・難しいという

イメージがあるかもしれませんね。

確かに、過去の大検は受験科目が11科目あり、記述式で実技もあるという

試験だったので、合格するのはとても難しい時代もありました。

 

しかし、現在の高卒認定試験は、試験科目は8科目マーク式ため

以前ほど合格するのは困難ではありません。

 

また、大検は高校を中退している方など、

高校に在籍していない人しか受験できなかったのですが、

高卒認定試験では高校に在籍している人も受験が可能になりました。

高校に籍はあるが、十分に通学できていない人が単位認定の

ために受験することも可能です。

 

【いつ試験があるのか?】

 

高卒認定試験は1年に2回、8月と11月に実施されいています。

願書の提出は、1回目は5月のGW明け、2回目は9月頃になっています。

 

1回目の合格通知が届くのが9月頃なので、合否を早めに確認して

11月受験に備える必要があります。

 

そのため、試験の時に答えを問題用紙にも書き写し、自己採点することが

重要になってきます。

 

【受験科目と難易度は?】

 

受験科目には、国語、地理歴史、公民、数学、理科、英語

6教科があります。

 

地理歴史・理科は選択制になっていて、

・地理歴史→世界史A・B、日本史A・B、地理A・Bの中から

      1科目選びます。

・公民→現代社会、倫理、政治・経済から選びます。

※地理歴史のA・Bは試験当日選択します。通常、Aの方が範囲が狭いのでA

を選択する方が対策しやすいでしょう。

3科目の中では、「地理」が出題範囲も狭く勉強しやすいのでお勧めです!

 

※「現代社会」を選べば1科目、「倫理」を選ぶ場合は

 「倫理」「政治・経済」の2科目を受験しなければならないので、 

 「現代社会」を選択するのが良いでしょう。

 

※理科→「科学と人間生活」、「物理基礎」、「化学基礎」、

    「生物基礎」、「地学基礎」の中から選択します。

    「科学と人間生活」を選んだ場合は「物理基礎」、「化学基礎」、

    「生物基礎」、「地学基礎」の中から、1科目を選択します。

    「科学と人間生活」を選ばない場合は、それ以外の3科目全て

     受験しなければならないので「科学と人間生活」を選択するのが

     良いでしょう。もう一つは「地学基礎」がお勧めです!

 

最低でも8科目の勉強が必要になるため、そんなにたくさんできるだろう

か…と不安になるかもしれません。

しかし、高卒認定試験は何度でもチャレンジできます!

合格科目が消えることはないので、

得意な科目、始めやすい科目からスタートしてみて下さいね。

 

難易度ですが、出題される問題は中学校~高校1年生の

内容が主になります。

ですので、基礎的なことをきっちりと勉強すれば合格は遠くありません。

 

また、100点満点中40点がボーダーラインと言われています。

しかし、文部科学省から正式に発表されているわけではないので、

念のため50点を目指すようにしましょう!!

 

全体の半分ができれば、合格できますので、勉強から離れている方や

苦手な方もまずは1科目から挑戦して見て下さいね♪

 

【免除や科目履修】

 

受験科目は8科目と書きましたが、高校に1年以上通っていて単位が

取れている人・英検などの検定で資格を取得している人は、

試験を免除されるという制度があります。

 

例えば、高校に1年間通って中退した方。

単位が修得できていれば、国語・英語・数学など数科目が免除になる可能性

があります。

高校では、1年生の間に必修科目の多くを学習するので、単位が取れている

科目は免除されることになります。

理科や社会の科目の中には2年生になってから学習が始まるものもあるの

で、理科・社会は全て免除される可能性は少ないと思います。

 

私の通っていた高校では、1年生で現代社会、2年生から歴史の

授業が始まったように思います。遠い昔なのですが…

 

高校によっては、必修科目を1年生で終わらせて、

2年生からは進学に向けての準備をする、という高校もあります。

その場合はほとんどの科目が免除になるでしょう。

 

反対に、数学や英語などの苦手が多い科目はゆっくり履修する

という学校では2年生までで履修する科目も多くなることから、

免除科目は少ない可能性もあります。

 

いずれにしても、高校に1年以上通っていた場合、

免除になる可能性がありますので

高校から単位修得証明書を取り寄せるようにしましょう!

単位修得証明書は2通取り寄せて下さい。

 

1通は開封して免除科目を確認するため、もう一通は願書と

一緒に提出するためです。

ですので、一通は絶対に開封しないで下さいね。

 

免除されるのに、必要な単位数などは文部科学省が配布している

高卒認定試験の願書を確認して下さい。

 

注意なのですが、

例えば免除要件に「国語総合 4単位」と書かれいていたとします。

高校から取り寄せた単位修得証明書には「国語総合 3単位」と

書かれていたとします。

 

その場合、1単位足りないので免除にならない!と判断せず学校に

問い合わせてみて下さい。

中には、単位数を減らしているけれど、その科目自体は

完了している場合がありその場合は、単位数が足りていなくても

免除になりことがあります。

 

不明なことは自分で判断せず、学校や高卒認定のサポートをしている所に

問い合わせて下さいね。

 

もう一つの科目履修ですが、こちらはどうしても合格できない科目が

あった場合に、通信制高校のようにレポート提出・スクーリング・

単位認定試験を受けることで、単位を修得することができる制度です。

単位が修得できれば、先程の免除と同じ扱いになります。

 

このように8科目といっても、実際には免除があったり科目履修が

できたりします。

とても、重要なことですが、全科目単位が修得できていて

全科目免除になる場合でも

必ず1科目は合格しなければ高卒認定合格にはなりません

科目履修で合格を目指す場合も同じで、1科目合格していないと科目履修を

受けることはできません。

とにかく、1科目合格!!まずは、これを目指していきましょう!

 

【まとめ】

 

・高卒認定試験は、8月と11月に試験があります。

・現役の高校生も受験することができます。

・受験科目は8科目でマーク式、できるだけ勉強しやすい科目を

 選択しましょう。

・難易度は中卒~高1、50点を目指しましょう!

・1年以上高校に通っていた方、資格のある方は免除科目

 ある可能性があります。

・合格できない苦手科目は、科目履修制度を使うこともできます。

 

いかがでしたか?

高卒認定試験、イメージしていたよりもハードルを低く感じて貰えたら幸いです。

 

次回は、通信制高校を選ぶか高卒認定試験を選ぶか…について書きたいと思います。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

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